淡海の近代土木遺産

4.芹川橋梁

2009年10月21日調査。
芹川橋梁はどこのリストにもあがってこないが桁の型式は愛知川橋梁と同様の「作30年式」のボナ−ル桁で近江鉄道開業当時のものと思われる。
1898年(明治31年)推定

1.彦根側より上流側 2.彦根側より下流側 3.桁下大津側より
3橋脚のうち彦根側1橋脚のみ石積みが残る。
対傾構がなく、ボナール桁の特徴がよくわかる。

4.彦根側石積み橋脚 5.補鋼材 6.大津側橋台
かなりの斜角で上流側は水切りがある。 補剛材はJ字型T形鋼。 パラペットも石積みが残る

7.電車通過



大津側2橋脚はコンクリ−トに改修。